ヘンケルのはめ合い用接着剤は嫌気性であり、締りばめや隙間ばめ、ならびに過酷な環境条件下において高振動を受けやすい構造で使用されている各部品の正確な組立に必須なアイテムです。構成部品間の隙間を埋め空気が遮断されることにより硬化し強力に接着するため、高荷重にも対応します。つまり、接着された構成部品と機械の設計により、あらゆる基材において高い強度と耐熱性を実現できるのです。
はめ合い用接着剤は、広範な機械構成部品の他にも、ベアリング、シャフトおよびシリンダーライナなどに使用され、自動車産業および重機産業で最も多く使用されています。一方で、この接着剤は可動部品の金属間接着を必要とする産業でもご使用いただけます。また、はめ合い用接着剤を使用することで、製造業者様はメンテナンス中に広範な機械構成部品における不要な加工を回避していただけます。
高絶縁・高強度なはめ合い用接着剤が他の接合・接着方法よりも選ばれる理由は数多くあります。そして、そのメリットは明確です。事実上、負荷を受け接着面積が小さく、そして可動機器内にある構成部品はすべて、はめ合い用接着剤を利用することで多くのメリットがあります。さらに、腐食につながるフレッティングの危険がある構成部品も、はめ合い用接着剤を使用することで摩耗や操舵中のエラーの可能性を減少させることが可能です。
各製品またははめ合い用接着剤の製品ラインナップについては、いつでもお気軽に当社までお問合せください。そして、お客様それぞれのニーズや特定の用途についてご相談ください。