ねじゆるみ止め用接着剤

金属製ねじ部品のゆるみを止めるねじゆるみ止め用接着剤は 嫌気性接着です。空気が遮断された状態で室温で硬化します。接合部のすきまを完全に充填することで、ねじ部品を固定、シールします。

LOCTITE^®(ロックタイト) ねじゆるみ止め用接着剤を使うことの利点

• シールにより流体の侵入や腐食を防止
• 組み立て時のトルク管理を可能にする潤滑性
• 活性金属（真鍮、銅など）にも、不活性金属（ステンレス、メッキ面など）にも効果的
• 過酷な温度に耐える
• 容易に塗布可能、速やかに硬化
• ねじ接合部を固定し、振動、衝撃によるゆるみを防止

LOCTITE^® ねじゆるみ止め用接着剤の選び方

ねじゆるみ止め用接着剤を選ぶ4つのポイント:

1. 強度

• 低強度（紫）: ねじ径 1/4"（6 mm）以下の締結部品に最適。手動工具で容易に取り外し可能
• 中強度（青）: ねじ径1/4"～3/4"（6～22 mm)の締結部品を一般的な手動工具で取り外し可能
• 高強度（赤）: ねじ径1/4"～3/4"（6 mm～22 mm）の締結部品を高い強度で固定。取り外しのために局部的に加熱が必要な場合があります（260℃以下）。高温の間に工具を使用して手で取り外せます

2. 粘性

• 液体: 日常の組み立て業務に。細目ねじや止まり穴に最適
• 半固体: ポケットに入れて持ち運びやすく、頭上での塗布に最適
• テープタイプ: ポケットに入れて持ち運びやすく、塗布を制御しやすい。組み立ての数日前にあらかじめ塗布可能

3. .塗布方法

• あらかじめ処理 : 組み立て前のボルトにあらかじめテープを巻き付けておきます
• 組み立て前：LOCTITE^®(ロックタイト)液体ねじゆるみ止め用接着剤の多くは、部品の組み立て時に塗布します
• 組み立て後：後浸透型接着剤は、組み立て部品の上から塗布します

4. 接合可能な材質

• すべての LOCTITE^®(ロックタイト) ねじゆるみ止め用接着剤：金属同士の組み合わせ
• LOCTITE^® (ロックタイト) 425 Assure：プラスチック同士、プラスチック・金属の組み合わせ

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ねじゆるみ止め用接着剤 代表製品

ねじゆるみ止め用接着剤 概要と使い方

LOCTITE^®(ロックタイト) ねじゆるみ止め用接着剤はリサイクル可能な包装材を使用

ヘンケルが業務提携を結ぶテラサイクル^®は、一般にリサイクル不可能と考えられるもののリサイクルソリューションを提供する革新的なリサイクル企業です。

 ヘンケルとテラサイクルは共同で、当社のお客様を対象とした接着剤リサイクルプログラムを立ち上げました。LOCTITE^®(ロックタイト) 接着剤のパッケージをリサイクルすることで、埋め立てまたは焼却処理する廃棄物の量を削減できます。

＊2019年1月現在、日本では未導入のプログラムとなります。ご了承ください。

LOCTITE^®(ロックタイト) サクセスストーリー